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作成日:2026.01.17

Nano Banana Pro で可愛いイラストを生成してみた

Nano Banana Pro で可愛いイラストを生成してみた

生成AIツール「Nano Banana Pro」にて作成

「AIで画像を作ってみたいけれど、難しそう」「仕事でどう使えばいいかわからない」と感じていませんか?

今、生成AIの世界は驚異的なスピードで進化しており、Googleの最新モデルNano Banana Proを使えば、誰でも日本語の指示だけでハイクオリティなイラストを作成できるようになりました。

今回は、実際にNano Banana Proを使って作成した「4コマ漫画」の制作プロセスを通じ、ビジネスに活かせるAI活用のコツと、思わぬ「落とし穴」について解説します。

自社のSNSにオリジナルの4コマ漫画を載せたいけど、イラストレーターさんに頼む予算はないし、自分で描く才能もないし...。

それなら Nano Banana Proを試してみない?日本語のプロンプト(指示文)だけで、キャラクターの性格まで反映したイラストが作れるよ!

AIって、なんだか無機質な画像にならない? 温かみのある『ほっこり系』が作りたいんだけど...

実践!Nano Banana Proで「癒やし系4コマ」を作ってみた

【超簡単】Nano Banana Pro の使いかた

「AIを操作する」と聞くと難しそうですが、実はスマートフォンのチャットアプリを使う感覚とほとんど変わりません。

1. チャット欄に「作りたいイメージ」を入力する
特別なコードは不要です。ふだん使っている日本語で「〇〇のイラストを描いて」と入力するだけ。
2. AIが画像を生成する(数秒〜十数秒)
Nano Banana Proがあなたの言葉を解釈し、4つの候補画像などを一気に生成してくれます。
3. 気に入ったものを保存・微調整する
そのままダウンロードもできますし、「もう少し明るくして」「キャラクターを笑顔にして」と追加でお願いすることも可能です。

この「AIへの指示(お願い)」のことを専門用語で「プロンプト」と呼びます。今回は、「ほっこり系」を目指して、以下の3つのプロンプトを入力して、癒しの画像を生成してみました。

入力したプロンプト

シロフクロウの「ホースケ」と大鷲の「ワシ」が2羽で仲良く、オホーツク海でピクニックをしているほっこりする癒される4コマ漫画の画像を生成してください。ホースケはおっとりとした性格で、大鷲は格好よく男前な性格です。セリフは全て日本語でお願いします。

生成された画像

生成AIツール「Nano Banana Pro」にて作成

入力したプロンプト(その2)

とても可愛いですね!同じく、登場するのは「ホースケ」と「ワシ」で、ホースケが食べようとしていた魚を崖から落として悲しんでいる所にワシが飛んできて、ワシがすかさず落下中の魚をくわえてキャッチをし、ホースケに渡す、という内容の漫画を生成してください。セリフは全て日本語でお願いします。

生成された画像

生成AIツール「Nano Banana Pro」にて作成

入力したプロンプト(その3)

同じ登場人物で、ホースケが、ホクホクしながらラーメンを食べていると、ワシが飛んできて、ホースケがワシに一口上げようとして、ワシが美味しそうにラーメンを食べる。ワシはラーメンにスパイスを沢山加えて、ホースケは「スパイス足しちゃうほ?」と可愛らしく問う。

生成された画像

生成AIツール「Nano Banana Pro」にて作成

可愛い!しかも(その3)は、割とつたない日本語なのに、伝わるんだね。あ...でも、よく見るとフクロウのスパイスは宙に浮いているよ!

鋭いね!実はそこが『今のAI』と付き合う上での一番のポイントなんだよ。Nano Banana Proは全体的な雰囲気作りは天才的だけれど、細部で『物理的にありえない描写』をすることがたまにあるんだ。

やっぱり、そのまま使うには注意が必要だね...。

そう。だから今は、AIを『完成品を作ってくれる魔法』ではなく、『思考の壁打ちや、超高速でラフを描いてくれる相棒』として捉えるのが正解だよ。細かな違和感は人間がレタッチ(修正)して仕上げる。この『AIの瞬発力』と『人間の編集力』の掛け合わせこそが、現時点でのビジネス活用における最適解だと思うよ。

生成された画像を人間が修正(レタッチ)すれば、人間が描いたことにしてOKなの?

そのまま使うのも、レタッチするのも自由だけれど、AIが生成したものを『人間が描いた』と偽るのは絶対に駄目だよ!かならず、クレジット表記を入れてね。

🍌Nano Banana Pro の特徴
日本語への高い理解度
「おっとり」「男前」といった形容詞を、表情や立ち振る舞いで見事に表現します。
キャラクターの整合性
4コマという連続性のある形式でも、キャラクターの特徴を維持して生成する能力が高いです。
ビジネスへの応用
プレゼン資料の挿絵や、SNSでのナレッジ発信に「自社専用のキャラ」を秒速で登場させることが可能です。
👔Nano Banana Pro をビジネスで商用利用する際の注意点

ビジネスで画像生成AIを活用する際、避けて通れないのが「権利」の問題です。Nano Banana Pro(Gemini 3 Pro Image)を商用利用するにあたって、プロが必ずチェックしている3つのポイントをまとめました。

1. 著作権と所有権の考え方
Googleの利用規約に基づき、Nano Banana Proで生成されたコンテンツの所有権は、基本的に「生成したユーザー(あなた)」に帰属します。そのため、ブログのアイキャッチやSNS広告、プレゼン資料への使用は規約上認められています。
2. 「商用利用」の安全ライン
規約で許可されていても、「何を作っても良い」わけではありません。以下のリスクには注意が必要です。
  • 類似性のリスク:既存のアニメキャラクターや特定のアートスタイルに酷似した画像を生成・公開すると、意図せず著作権侵害となる可能性があります。
  • 実在人物・商標の回避:特定の有名人や企業のロゴなどが意図せず紛れ込んだ場合、権利侵害や優良誤認を招く恐れがあります。
3. 生成AIであることの明示(SynthID)
Nano Banana Proで生成された画像には、Googleの技術であるSynthID(電子透かし)が組み込まれています。これは目には見えませんが、AIによって生成されたことを識別可能にするものです。ビジネスの透明性を保つためにも、必要に応じて「Image generated with AI」「生成AIツール「Nano Banana Pro」にて作成」「Nano Banana Proで生成した画像をベースに、加筆・修正を行っています」といったクレジットを添えるのが現在のビジネスマナーとして推奨されています。
🔍公式リファレンス

AIは「魔法」ではなく、可能性を広げる「武器」

結局、仕事でAIを使うときに一番大切にすべきことって何なのかな?

いい質問だね!最初から完璧な完成品を求めると、AIに振り回されちゃうんだ。まずはAIに『ラフ案』を高速で出させて、そこから人間が磨き上げる。このサイクルが、ビジネスのスピードを劇的に加速させるコツだよ。

なるほど、ゼロから自分で描くより、60点の土台があるだけで圧倒的に速くなるもんね!

そうだね。AIに丸投げするんじゃなくて、AIが出した『違和感』を人間の目で見極め、最後のクオリティを担保する。その一手間(ひとてま)を惜しまない編集力こそが、これからの時代に求められるプロの仕事だと思うよ。

まとめ

ここまで、最新の生成AI Nano Banana Pro を使った4コマ漫画制作の舞台裏をお届けしてきました。

「日本語でここまで可愛いイラストが描けるのか!」という驚きの一方で、スパイスが宙に浮くというAI特有のユニークなミスも。
このリアルな試行錯誤から、ブログ読者の皆さまに一番伝えたかったこと、それは、「AIに正解を求めるのではなく、AIをどう使いこなすかという『編集力』の重要性」です。生成AIの世界は、今日この瞬間も進化し続けています。大切なのは、規約を正しく理解し、AIをリスペクトしつつも、あくまで主導権は「人間(あなた)」が握ることです。

ぜひ、「Nano Banana Pro」を使って、まずは1枚、思いつくままにアイデアを形にしてみてください。

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